インターナショナルスクールの小学校の学費は?メリットとデメリット!

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グローバルに活躍する人材を育てたい!と子供をインターナショナルスクールの小学校に通わせたいと考える親御さんもいらっしゃると思います。私もその一人で、インターナショナルスクールの学費はいくら?日本人の子供がインターナショナルスクールに通うのはどうかしら?といろいろと悩みました。

インターナショナルスクールについては否定的な意見も多い中、実際はどうだろう?と、子供をインターナショナルスクールに通わせている知人の話を聞いたり、学校見学やサマープログラムに参加して情報を収集しました。その中でわかったこと、感じたことを書きたいと思います。

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インターナショナルスクールの小学校の学費と関東の主な学校一覧

一般的にインターナショナルスクールの学費は高いといわれますが、小学校の学費はどれくらいでしょうか?日本の私立の小学校と比較してみました。

2019年の私立の小学校の学費は、約60万円~150万円位です。

インターナショナルスクールの小学校の学費は、約90万円~250万円位です。下記は関東にある主なインターナショナルスクールの一覧と学費です。

これを見ると、インターナショナルスクールの学費は日本の私立の小学校と比べても高いという印象を受けます。実際には、学費以外に、施設費など他の費用がかかりますので、実際の支払額は増え、150万円から300万円程度になると思われます。

文部科学省の平成29年度私立大学の学費調査結果を見ますと、学費は約90万円ですので、インターナショナルスクールの学費は、私立大学と比較しても高いということがわかります。

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インターナショナルスクールのメリット、デメリット

学費は高いのはわかったけれども、やっぱり気になるインターナショナルスクール。インターナショナルスクールを選ぶか、日本の小学校を選ぶか?子供の一生を左右する大きな決断ですので、他人の意見に左右されず、家族にとって何が一番良いのかよく考える時間をとることをおすすめします。

インターナショナルスクールを選ぶ理由を明確に

我が家では、幼稚園ではなく、年少から、インターナショナルプレスクールに通わせています。私はビジネスで使う程度の英語は話しますが、子供に自然な英語を教えることはできません。言語の習得は時間がかかることや、親が教えることができない自然な英語を身につけさせたいと思い、インターナショナルプレスクールを選びました。

そういう環境でしたので、小学校はインターナショナルスクールに進ませることを検討しているご家庭もあり、自然とインターナショナルスクールを視野に入れはじめました。せっかく少し身につけた英語を、日本の小学校に行くことで忘れてしまうのはもったいなあと思ったのもあります。

私の場合、インターナショナルスクールに通わせるメリットを以下のように考えました。

英語を自然に身につけることができること

一番大きなメリットは、英語を自然に身につけることができることです。英語は日本にいても自分が努力をすれば習得することはできます。単語を覚えることはできますが、生活のさまざまな場面で使用する英語が「これって正しいのかな?」と思うことがよくあります。「正しいけど、普通はこちらの言葉を使うよね」ということは多々あります。

それは、英語の環境にいないとわからない感覚だと思います。普通なら海外に住んでいないと感じることのないそのような感覚を、日本で自然に見につけることができればいいなあと考えました。

違う文化にふれることで視野が広げられること

幼いうちから世界にはいろいろな文化があることを肌で感じられることは、視野を広げることができると思いました。外見や考え方の違いがあることを理解し、違うものを拒絶するのではなく、受け入れることを自然に学ぶことができます。

プレスクールの担任の先生は、インド人ですが、卵や乳製品もとらないビーガンです。そして、プログラムとしてヨガを教えてくれています。子供は担任の先生が大好きで、ヨガを家でやっています。違う文化を身近に感じられる環境に身をおくことで、自分と他の人の違いというものを早くから理解し、それを尊重できる機会があることは貴重なことだと思いました。

個性を尊重する教育を受けられること

私は田舎で育ち、公立小学校、公立中学校、公立高校、国立大学に進みました。自分の個性を主張するのではなく、集団の和を尊重する、日本人的な教育を受けてきたように思います。もちろん、同じ教育を受けても、個性を発揮する人はいますので、私の性格的な面もあります。

社会人になって、はじめて海外のビジネススクールに短期留学をしたとき、自分の主張をはっきりと語ることのできるクラスメートに衝撃を受けました。ディベートの場面でも、普段の場面でも、「自分はこう思うけど、あなたはどう思う?」と自分というものを持った上で、相手の言うことを聞こうとしていました。

グローバルの場では、きちんと自分の言葉で語ることができなければ、存在しないのと同じです。日本の教育も今は変わってきていると思いますが、そのような教育を受けられるインターナショナルスクールに魅力を感じました。

授業を英語で学習するため、海外に進学するときに困らない

インターナショナルスクールでは、当然ながら、教科書が英語です。日本人が日本語で学ぶ教科を英語で学びます。そのため、海外の大学に行ったときにも、はじめから同じスタートラインに立てるというのはメリットだと思いました。

日本語の知識しかなければ、まずは基礎的なことを英語で理解することからはじめなければいけません。私は、子供には若いうちに海外の滞在経験を積んでほしいと思っているため、海外の大学を進学先の候補として考えています。

それには、授業を英語で学ぶということはとても役に立つことであると思いました。

インターナショナルスクールを選ぶのに不安と思うことを明確に

インターナショナルスクールに通わせたい!という熱い思いはつのりますが、不安に思うことについても明確にすることが大事です。学校選びは、子供の将来を左右する大きな要素になります。大学卒業までのことを見通した上で判断しなければなりません。親の都合で方向転換させるのは子供に負担をかけてしまいます。

私の場合、インターナショナルスクールに通わせるデメリットを以下のように考えました。

学費が高い

なんといっても、学費が高いことが一番不安なことでした。年に200~300万円程度の学費を、小学校から高校まで払い続けることができるかなあという不安です。払えなくなったからといって、簡単に公立の学校に転校させるというのは、子供にとって大きな負担となり、かわいそうです。

インターナショナルスクールは日本の学校教育法に定める学校ではないため、義務教育を履行していないと認定される場合があります。知人は役所の方に「インターナショナルスクールに通わせるということは、子供に義務教育を受けさせていないことになります。インターナショナルスクールから公立の学校に簡単に転校ことはできません。それでもいいのですか?」といわれたことがあると話していました。

我が家は一人っ子のため、私が学費を稼ぐことができれば、払えない金額ではないかもしれません。でも、インターナショナルスクールの学費を払うことに精一杯となってしまい、他の習い事や、家族の旅行、留学などをさせることができなくなってしまいそうな、漠然とした不安がありました。

家族が幸せに笑顔で暮らすことが一番大事なのに、経済的にしんどくなってしまうと心に余裕をなくしてしまうだろうと思いました。

日本語の習得がおろそかになる

学校で使用する言語は英語なので、日本語の学習時間は減ります。インターナショナルスクールでも日本語を教える学校はありますが、時間数は少ないと思います。日本で生活しており、親も日本人なので、日本語がまったくできないということにはなりませんが、漢字や、社会に出て必要となる複雑な日本語運用能力の習得はむずかしいかなと思いました。

将来的に海外で働くというのであれば、日本語のレベルはそんなに高くなくてもよいですが、日本の会社に就職するということを考えているのであれば、やはりきちんとした日本語を要求されるのが現実のようです。

子供をインターナショナルスクールに通わせている知人のお子さんのお友達は、学校でも英語、家でも英語で過ごしていたので、日本で就職活動をした際に、日本語のレベルが満たないということで不採用になってしまったと聞きました。

知人は、このデメリットを、家庭で日本語の勉強時間を取る、くもんなどの塾に通わせることで補っているということでした。子供の将来を広げてあげるためにも、親のサポートが必要ですね。

日本語の基礎を習得する小学校は日本の学校を選び、小学校の高学年や中学校からインターナショナルスクールに通うという選択肢もあります。その場合、日本語の基礎ができているため、日本語については自分での学習が積み上げやすいようです。今度は、インターナショナルスクールに編入するための高い英語力が必要となりますので、本人の強い意志も必要となります。

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インターナショナルスクールに通わせている知人の話

インターナショナルスクールを検討するにあたって、実際にお子さんをインターナショナルスクールに通わせている知人の何名かに話を聞きました。大事なことは、「自分が子供にどのようになってほしいか」を明確にすることだと話していました。

何を選んでも、一長一短あります。インターナショナルスクールにはインターナショナルスクールの良さが、日本の学校には日本の学校の良さがあります。両方の学校を選ぶことができないかぎり、何かを捨てることになります。その捨てる部分がネックだと考えるのであれば、それを補う方法を考えればよいだけのことです。

インターナショナルスクールに通わせることで日本語の能力が心配になるなら、家庭でサポートする、日本の学校に通わせることで、個性が埋没してしまうのでは?と考えるなら、課外活動をさせてみるなど。親が問題意識を持っているなら、それをサポートすることは難しくはないと思います。

友人は、子供も満足しているし、インターナショナルスクールに通わせてとても良かったと思っていると話していました。これは、すべての人にあてはまるわけでもありません。何が一番よいかは、その家庭によって異なるからです。

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まとめ

インターナショナルスクールの小学校の学費は、日本の小学校に比べて高いですが、インターナショナルスクールに通わせるメリットもあります。

両親が外国人である場合や、どちらかが外国人である場合は、インターナショナルスクールを選ぶ理由は自然なものであると思います。両親が日本人である場合は、なぜインターナショナルスクールに通わせたいのか、よく考える必要があります。

我が家の場合、インターナショナルスクールに通わせたいと切実に思ったのは、私だけであって、夫は、子供が自分で行きたいというようになれば考えればよいのでは?という考えでした。子供の学校のことですから、夫婦がよく話し合って、同じ方針を共有しておくことは重要です。

公立、私立、インターナショナルスクールのいずれを選んでも賛否両論あるのが普通です。それぞれ良い点、悪い点があるのも普通です。大事なことは、まわりの意見に流されるのではなく、子供にどのようになってほしいのかをまずは明確にすること。そして、それをベースに自分の子供にとって一番良いと思える選択をすることだと思います。

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