やりたいことがあるのに時間がない!と思うことありませんか?
今回は、時間がどうしても見つけられないと悩んでいるあなたに「隙間時間でやりたいことをやる方法」をご紹介します。
「やりたいことがあるんだけど、時間がないなあ」
私は、いつもそう思っていて、何とかしたいとずっと悩んでいました。
同じ24時間しかないのに、たくさんのことをやっていて、結果も出している人はいるわけで、そういう人を見ると、私は能力がないんだなあと落ち込んでいました。
よくある改善方法は、「どんなことに時間を使っているか記録して、無駄な時間を見つけ、やりたいことにあてましょう」という方法です。
これもやったのですが、改善できなかったんですよね。
もちろん、ある程度は改善できるのですが、それではまだ足りなかったんです。
私は、3か月ほど前に、オンライン講座で勉強を始めたのですが、その勉強時間をどうしても捻出したかった。
でも毎日はいっぱいいっぱい。どうしたらよいかと試行錯誤した結果、たどり着いた方法があります。
それは、「タスクを小さく小さくすること!」。とてもシンプルな方法です。でも、それだけでやれることが増えました。
これから、詳しく説明しますね。
私が時間がなかった理由
私は、週3回事務のパートに通い、物販ビジネスに取り組んでいます。
一人娘は小学2年生で、まだまだ子供です。夫は単身赴任中なので、家のことや子供の面倒は、基本的には一人でやります。
パートがある日のスケジュールはこんな感じで、机に向かえる時間は、朝しかありません。
講座の勉強は、音声を聞きながらノートをとり、課題の提出もあるので、やっぱり机に向かう時間が欲しい。でもそれが難しいというのが私の悩みでした。
02:30~03:00 起床
03:00~06:30 物販(机に向かう作業)
06:30~08:00 家事、子供を送り出す
08:00~15:30 通勤、仕事
15:30~20:00 子供と過ごす、家事
21:00~22:00 就寝
パートが休みの日でも、家族が休みの土日祝日や、子供の長期休みには、基本的に、家族が寝ている間の朝活時間しかとれません。
あてにしていた時間も、子供がいると「一緒に遊んで」となるので、あっという間になくなってしまいます。
「子供は待ったなし」なのです。ママたちはみんなそうなんじゃないかな。
となると、もう隙間時間を使うしかありません。
隙間時間でやりたいことをやる方法
隙間時間でやりたいことをやるためには、下記のステップがおすすめです。
- タスクを小さく分割する。
- タスクをリストにし、いつでも取り出せるようにしておく。
- 隙間時間ができたら、準備しておいたタスクをどんどんこなす。
1. タスクを小さく分割する。
小さければ小さいほどよいけど、5分くらいでできるレベルまで小さく分割しておくのが良いと思います。1分や10分など、いろんな長さにしておいてもOKです。
私の場合、物販で商品を販売サイトに出品することに、時間がかかってしまっていました。
商品を1つ出品するのには、写真を撮ったり、購入者さんがわかりやすいような画像を用意したり、タイトル、説明文、価格を決める、複数の販売サイトに出品するなど、たくさんの作業が必要です。
それをひとかたまりで考えてしまうと、すごく時間がかかってしまうんですよね。でも、分割して、小さくしてみると、1つ1つの作業は、10分くらいでできる。
それくらいなら、実は、隙間時間でできるのです。
机についてでないとできない作業、スマホでできる作業を分けておくのも良いです。
やりたいことをできるだけ小さくしてみてください。
2. タスクをリストにし、いつでも取り出せるようにしておく。
すぐに忘れてしまうから、準備したリストは、タスク管理リストや、メモにまとめておきます。
やりやすい方法で大丈夫です。
私は、「Todoist」(https://todoist.com/ja/) というタスク管理リストにいれています。
いろいろなアプリを試した結果、これが一番使いやすく、気に入っています。このアプリは、やる日時を決めたり、毎週やるような繰り返しのタスクを設定することもできます。
私は、「母に電話する」「牛乳を買う」「料金の支払いをする」というような、ふと思いついたことを全部これにいれてしまいます。
入れてしまったら、いつやるかを決めて、手が空いた時にこなすだけ。
シンプルだけど、どんどんはかどります。
3. 隙間時間ができたら、準備しておいたタスクをどんどんこなす。
手が空いたら、準備しておいたタスクから、できそうなものをピックアップしてこなします。
「子供が一人遊びに集中し始めた」「家族と買い物にでかけて、一人でベンチで待っているとき」「子供のお迎えの待ち時間」「会社の休憩時間」のように、隙間時間は急にやってくるものです。
そんなとき、重要ではない、SNSやネットサーフィンで時間をつぶしてしまうのではなく、ためておいたタスクリストをこなします。
隙間時間は、机に向かうことが難しいことが多いから、そういうときに作業が進むように事前に準備しておくのがおすすめです。
例えば、「音声で勉強する」というタスクだとしたら、インターネット環境がないときでも聞けるように、スマホに音声をダウンロードしておく。
「読書して学んだことをメモをとる」というのであれば、メモ帳に鉛筆は、立っているときは難しいかもしれないから、メモを取るスマホのアプリを決めておくとか、そんなシンプルなことです。
私は、あまっていたPCをリビングの片隅に移動しました。普段は別の部屋で仕事をしているのですが、子供がいるときに、その部屋にこもるのは難しかったからです。
でも、隙間時間でパソコンをつかった作業がしたいと思ったので、環境を用意しました。
リビングだと、子供が宿題をしている隙間時間に、パソコン作業ができます。
同じ部屋にいれば、急に声をかけられてもすぐに対応できますし、そばにいると子供が安心するようです。
これで、やりたいことが早く終わるようになりました。
まとめ
今回は、「隙間時間でやりたいことをやる方法」について書きました。その方法は下記です。
- タスクを小さく分割する。
- タスクをリストにし、いつでも取り出せるようにしておく。
- 隙間時間ができたら、準備しておいたタスクをどんどんこなす。
私はこのシンプルな方法で、タスクがどんどんはかどるようになりました。
そして、できない自分を責めることもなくなりました。
まずは、自分が一番やりたいことから、トライしてみてください。きっと毎日がラクになると思いますよ!