先日、夫の会社のスタッフであるインドネシア人の方の結婚式に出席する機会がありました。
とはいっても、式ではなく、パーティーの方に、少しだけ顔をのぞかせただけなのですが。
しかも、招待されたのは夫なので、私と娘は勝手についていった感じです(笑)
最初は、何を着ていったらいいの?とか、勝手にいっていいの?とか、ちょっと悩みました。
招待状には、朝の8時から結婚式で、パーティーは12時から18時とありました。
何時に行けばいいのか、夫が他のスタッフの方にたずねたところ、みんなまちまちだし、適当でよいということで、我が家は14時頃に伺いました。
会場は、新婦さんのご実家で、きれいに飾り付けがされていました。
受付では、きれいなドレスを着て、きれいにメイクされたお姉さんが数人いらっしゃり、受付名簿に名前を書き、ご祝儀をカギのかかった箱に投入し、引き出物の引換券?のようなものをいただき、会場にはいりました。
日本のように静かな感じではなく、ざわざわとにぎやかなので、緊張しませんでした。
前方にはステージがあって、新郎新婦が参列者と順番に写真を撮っています。
新郎新婦にご挨拶し、我々も一緒に写真をとってもらいました。
ビュッフェスタイルで、インドネシア料理が並んでいました。席も決まっておらず、料理をとり、適当に座って食べるというスタイル。
オープンな場所なので、エアコンという感じでもなく、しっかりとしたドレスをきている新婦は暑いだろうなあと思いましたが、とてもきれいでした。
私が滞在しているホテルでも結婚式が開かれていますが、このように伝統的におうちで結婚式をするということもまだたくさんあるそうです。
近くに座った方と、雑談をしばらくしてから、会場をあとにしました。
インドネシアの結婚パーティーは、このように、長い時間のなかで、いつ来てもよく、いつ帰ってもよいというスタイルみたいです。
洋服も基本はバティックや、きれいな格好をされていますが、普段着でもよいそう。
こんなゆるい感じが、いいなあと思いました。
日本だと、結婚式によばれると、いろいろ大変ですよね~!
日本もこんなスタイルになると、誰を呼ぶ呼ばないとか考える必要もなく、みんなに声をかけられていいなあーと思います。
呼ばれたほうも気軽に参加できるし。
まさか地元の結婚式に出席できる機会があるなんて思わなかったので、インドネシアの文化に触れられてうれしく思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。