自分

悩みがなくなるシンプルな考え方

人生、悩みはつきないものです。

年代ごとに、悩みの種類は変わっていくけれど、ずっと何かを悩んでいる。そんな気がしませんか?

私もずっとそうでしたが、昨年、人生変えたいなあと思い、「生き方」に関する本をたくさん読み、いろんな方の話を聞きました。

そうすると、いろんなことが腑に落ちて、本質的なものが理解できたような気がしたのです。

今は、悩みや不満がなくなり、毎日を感謝しながら、おだやかな心で、幸せに生きられるようになりました。

ちょっとスピリチュアルな面もあるので、苦手意識のある方はいるかなあと思います。

私も、今まで全くスピリチュアルなことに興味もありませんでした。

でも、それを受け入れることができると、気持ちが本当に楽になります。

そういうわけで、今回は、私が悩みがなくなって毎日幸せに生きられるようになった考え方について、書いてみたいと思います。

原因と結果の法則を理解する

まずは、「原因と結果の法則」を理解するということです。

物事には、原因があって、結果がある。
これは、当然というか、理解できますよね。

だから、私たちは、いるべき場所にいるのだそう。

自分がこれまで考えてきたことが、自分を今の環境に運んできたのであり、良いことも悪いことも、自分の心が引き寄せたものであるということ。

人生には、偶然という要素は存在しないということ。

これを理解できると、自分の心の持ち方次第で、今の環境を変えられることがわかり、辛い環境はいつでも抜け出すことができるということに気づくことができます。

辛いからと言って、不平不満を言い続けていれば、いつまでも幸せには生きられない、というシンプルなことなんですね。

今いる環境は成長を助けるために存在している

次に、理解しておくとよいのは、私たちは、何かを学ぶために、今の環境にいる、ということです。

私たちは、人生を通して成長していきます。自然なことですね。

そのため、自分が学び、成長を遂げるために最適な環境が常に用意されている、ということなんですね。

必要なことを学ぶと、その環境は新しいものにとってかわられるのです。

そして、次のステージで新たな学びと成長がある。

人生は、これがずっと続いていくわけです。

そうやって、私たちは成長するんですね。

では、必要な学びができていなければどうなるのか?

答えは、ずっと同じ場所にいる、ということです。

そのように考えると、たとえ困難な状況であっても、その状況を嘆くのではなく、「この環境で学べることは何だろう?何を教えてくれようとしているのだろう?」と考えることが大事だと理解できます。

辛い状況は永遠に続くわけではない。

自分がレベルアップすれば、新しい環境が待っている。

そう考えると、希望をもって前に進んでいくことができるようになりますね。

身勝手な心をすて、他の人たちに与えることに努める

最後は、日々の心がけについてです。

私たちは、自分の欲のために生きてしまいますよね。

自分が稼ぎたい、自分がモテたい、自分は忙しいからできない、など。

いつも自分中心です。

けれど、良い生き方というのは、自分のことはわきに置いて、まずは他人を思いやるという「利他の心」で生きるということです。

自分が受け取ることばかり考えるのではなく、人に与えられることを考えて行動するようになると、大きな喜びが得られるようになります。

自分を良く見せるために、何かをやるというのではなく、自分の行動を通して相手が喜んでくれると嬉しいなあと思いながら、人のために尽くすのです。

他人のために尽くすことが、めぐりめぐって自分の利にもなるということは、私たちは、幼いころから教えられ、感じていることだと思います。

でも、なかなかできていない。

身勝手な心をすてると、思いやりの心が生まれます。

そうすると、人に腹を立てることもなくなるし、人をゆるせるようになります。

そうやって愛にあふれた人になって、幸せな人生を生きられるようになるんですね。

まとめ

私は、今まで問題が発生するたびに、どうしようか、こうしようかと悩みながら、選択してきました。

自己啓発の本もどれくらい読んだことでしょう。

今思うのは、その本に載っていた多くのものは、対処療法だったなあということです。

その時々の対処方法を学ぶのではなく、もっと、本質的なことを理解することができれば、自分の軸ができあがり、ぶれなくなります

このことに早く気づいておけばよかった。最近、特にそう思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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