働き方

女性が長く続けられる仕事とは?選ぶ時のポイントは2つ

「女性が長く続けられる仕事とは、どんな仕事だろう?」と、ずっと考えてきました。

幼い頃から、両親に「手に職のある仕事を選んだ方が良い」と言われてきました。両親は、専門性がない誰にでもできる仕事は、いつでも代わりがきく、不安定な仕事だと感じていたのだと思います。

そう言われて育った私ですが、結局、普通に大学に進学し、普通に会社に就職をしました。「手に職」なんてない、誰でもできる仕事。

あれから25年。何度も転職したり、働き方を変えながら、ずっと仕事をしてきました。私にとって仕事はとても大事なもので、仕事をしないという選択肢など考えられませんでした。

それでもいろんなことが起こるのが人生です。時代は変わりつつあるとはいえ、仕事に邁進するのが当然という男性とは違い、女性には、多様な生き方の選択肢があり、悩むことも多いように思います

私も、一人暮らし、結婚、離婚、再婚、不妊治療、出産、子育て、夫の海外転勤などの経験をし、働き方も、正社員、契約社員、派遣社員、パート、フリーランスなど、いろいろと経験しました。

そんな私が今思う、女性が長く続けられる仕事とは、

自分が楽しいと感じられる仕事

柔軟な働き方ができる仕事

です。

このポイントで仕事を選べば、自分に合った素敵な仕事に出会えるのではないかなあと思っています。

なぜ自分が楽しいと感じられる仕事が良いのか?

一番大事だと思うのは、「自分が楽しいと感じられる仕事」であるということです。

とはいっても、「これが自分の天職だ」と思えなくても良いと思います。なぜなら「天職」というのは、楽しいという気持ちを積み重ねた末に、たどり着くものだと思うからです。

そんなに重たいことではなく、「この仕事楽しいなあ」「自分が役に立っていてうれしいなあ」という、小さな喜びがあればよいと思います。

人にとってどうであれ、自分が楽しいなあと思うことです。

なぜ、楽しいと感じられる仕事が良いのかというと、楽しければ、前向きにやるし、工夫を凝らしてやってみるし、積極的にやってみるし、その結果、仕事がどんどんできるようになり、信頼されるようになるからです。

信頼して仕事をまかせてもらえるようになれば、代わりのきく誰かではなく、あなたに任せたいというふうになります。必要とされる人になれるのです。

仕事は、人と人とのご縁なので、「人として信頼できる、愛される」というのは、長く仕事を続けていくうえで、とても大事な要素です。

楽しくない仕事であれば、やる気がでません。適当に仕事をしていれば、誰もあなたに仕事をまかせたいと思わないでしょう。

だから、「自分が楽しいと感じられる仕事」を選ばなければいけないのです。

なぜ柔軟な働き方ができる仕事が良いのか?

女性の人生は、イベントが多いです。

妊娠、出産、子育て、介護、転勤など、自分の力だけでコントロールできないことが多いのです。

そういった人生の波を、フルタイムの正社員で乗り切ることもできるけれど、なかなか大変だと思います。

では、仕事をきっぱりやめてしまうのか。それはそれでよいと思いますが、私は仕事がなくなると自分の人生ではないように感じたので、そのときにあわせた働き方をしながら、仕事を続けようと思いました。

同じペースで仕事を続けるのは難しいですが、その時の状況にあった働き方をすれば、意外となんとかなるものです。

とはいえ、柔軟な働き方ができないと、仕事を続けることが難しくなります。

私が考える「柔軟な働き方」というのは、

働く場所が選べる

働く時間を調整しやすい

規則が厳しすぎない

ということです。

働く場所が選べる

最近は、リモートワークも普通になってきましたが、会社に出勤したほうが仕事が進む場合や、精神的にもラクということもあります。

私も、一日中家にこもっていると、気が滅入ってしまうことがあります。

どちらがよいというのではなく、状況に応じて、自分で決められる自由があれば、とても働きやすくなります。

働く時間を調整しやすい

「朝9時から5時までが勤務時間」というのは、普通といえば普通ですが、なかなか大変です。子供が朝ぐずって、保育園に行くのが遅れたとか、急に休みになったとか、毎日の生活では、いろいろ起こるからです。

働く時間が、もう少し融通が利くといいなあと思ったことはあるのではないでしょうか?

午前休、午後休みだけでなく、「もう少し細かい時間単位で勤務時間を調整できる」とか、「フレックスが利用できる」とか、「この曜日だけは早めに終えられる」とか、そういう自由があれば、ぐっと働きやすくなります。

規則が厳しすぎない

大企業は、制度が整っているから働きやすいと思うかもしれません。

確かに、社員が多ければ、会社としても従業員のために、きちんとした制度を用意しなければなりませんし、それによって恩恵を受けられることもあります。

それはありがたいことではありますが、私はちょっと息苦しく感じました。

時短の派遣社員として、大きな会社に勤めていた時は、お昼休憩は12:00-13:00と決められていて、それは絶対に変えられないものでした。

時短で早めに帰る身としては、業務が残って残業するよりも、お昼休憩を30分削ってもいいから、仕事を終わらせてしまいたいと思っていましたが、そのような自由は認められませんでした。

「残業は事前に申請して許可を取らなければならない」ということで、やりにくいなあと感じたり、「業務時間外では、パソコンを開いてもいけない」ということで、業務にキャッチアップする時間をどのように捻出すればよいのかなど、非常にしんどいと感じました。

中小企業の場合でももちろん規則はあると思いますが、柔軟に対応してくれることも多く、私はこちらのほうが働きやすいと感じました。

柔軟な働き方ができる仕事かをチェックする方法

仕事を選ぶ時に、柔軟な働き方ができる仕事かどうかをチェックする方法をご紹介します。

働く場所に制約がないかをチェックする

会社に行かなくても、在宅でも、海外でも働ける仕事というのは、状況にあわせて、柔軟な働き方ができます

最近はリモートワークも多くなり、デザイナーのような専門職ではなく、以前は会社に行かなければならなかった事務職でも在宅勤務ができるようになりましたね。

とはいえ、選ぶ仕事によっては、働く場所が決まっているものがあります。

例えば、お店での接客や、保育士さん、学校の先生など、どうしてもその場にいなければならない職種です。

こういった職種は、どうしても柔軟に働くのが難しいということがありますが、時短で働くことは十分に可能なお仕事なので、柔軟な働き方も選ぶことはできます

時短で働ける求人をチェックする

派遣やハローワークの求人サイトで、時短で働ける仕事にはどんな仕事があるのか、チェックしてみると良いと思います。

私も、子供の預かり保育や、習い事にあわせて、時短で勤務できる仕事を探しました。

通常の事務仕事だと難しかったですが、経理や、会計事務所の求人は、都心まで出なくても自宅から近いエリアで、変則的な勤務時間でも受け入れてくれるところが多かったです。

私は、経理などが専門ではないので、普通の事務仕事ではありましたが、あきらめずに探せば見つかるものです。11:00-15:00までのような超時短勤務や、9:00-14:30までの仕事、家から自転車で30分くらいで通える仕事など、いろんな仕事を見つけることができました。

フリーランスの案件をチェックする

会社に雇われずに、フリーランスとして仕事をするのも一つの選択です。

働く場所や時間が自由に選べる案件も多いです。

エンジニアなどは、フリーランスの仕事も多いですが、今はいろんなスキルを武器に仕事をすることができます。

クラウドワークスや、ココナラなどのサイトをのぞいてみれば、オンラインのビジネスサポートを提供している方もたくさんいます。

どんな仕事があるのかを見て、自分が提供できるスキルについて、棚卸をしてみてください。

今の時代、どんなスキルでも、売り方次第でビジネスにできると思います。

交渉がしやすい雰囲気かをチェックする

上にも書きましたが、大企業は、制度や規則が整い過ぎていて、融通がきかないことが多いです。もちろん、そうでない企業もあります。

中小企業では、人数が少ない分、いろんなことを横断的にする必要があり、一人一人の役割が重要です。

自分の成果も見てもらいやすいので、信頼を獲得することができれば、仕事をどんどんまかせてもらえます。

そうなると、働く場所や時間なども交渉しやすくなります

私は、パート事務として仕事をしていましたが、慣れて仕事をこなせるようになったとき、子供の生活スタイルに合わせて勤務時間を変えてもらえないかと交渉し、受け入れてもらいました。

また、夫が海外転勤になったとき、在宅ワークで仕事を継続しないかというお話をいただきました。大企業だと、正社員でもない私が、このような話をもらえることなかったと思います。

好みによりますが、私は、かっちりとした企業よりも、柔軟な企業の方があっていると感じています。

まとめ

職種によって、長く続けやすい仕事というのはあると思いますが、私は一番大事なのは「その仕事が好きかどうか」だと思っています。

その仕事が好きであれば、その仕事で長く働き続けられる方法は必ず見つかると思うからです。「やりたい、続けたい」という思いには、力があります。

だから、大好きな仕事があれば、迷いなくその道を優先してほしいと思います。

「働きやすそうな条件だから」ということで仕事を選ぶと、そのうちに気持ちがついていかなくなります。これは、私も何度も経験があります。

とはいえ、期間を決めて、割り切って条件で選ぶというのはありだと思います。

一度しかない人生です。

「家族のために仕事は諦めるしかない」などの犠牲的な思いではなく、「やりたいことは全部やろう!」という明るい気持ちで、どんどん進んでいけば、きっと神様もサポートしてくれると思います。私もそれを信じて毎日、前向きに生きていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

関連記事