今年は、生き方について多くのことを学び、生きるのがどんどん楽になった1年でした。
その中で、大事だなあと思ったことの1つに「行動する」があります。
今回は、「行動するのが怖い、行動する勇気が出ない」と感じているあなたに、「行動する勇気が出る方法」をシェアしたいと思います。
行動するのが怖いときは、その理由を考えてみる
私も、「何かをやりたい」と思ったときに、すぐに行動できるかといえば、そんなことはありません。
次のような感情がわいてきます。
- 失敗するかもしれない
- 自分には合っていないかもしれない
- 途中でやめてしまうかもしれない
その不安から、始めることをやめてしまった経験がたくさんあります。
では、行動する勇気を持つためには、どうすればよいのでしょうか?
それは、自分がなぜその感情を抱いたのか?について考えてみるとよいです。
- なぜ、失敗したらいけないのか?
- なぜ、自分に合っていなかったらだめなのか?
- なぜ、途中でやめてしまったらいけないのか?
そうすれば、自分が本当に不安に思っていることがわかります。たとえば、次のようなことです。
- 失敗したら、恥ずかしい、家族に迷惑をかける
- 自分に合っていなかったら、投資したお金や時間が無駄になる
- 途中でやめてしまったら、いつもすぐに投げ出してしまう自分を嫌いになる
このように、自分の感情の背後にある思いに気がつくと、対策を取ることができます。
行動するのが楽しくなる考え方
上で明らかになった自分の思いについて考えてみます。
失敗したら、恥ずかしい、家族に迷惑をかける
恥ずかしいという感情は、自分の思い込みですから、勇気を出して行動した自分を誇りに思えば、乗り越えられそうです。
家族に迷惑をかけるのは、なぜでしょうか?
家族と過ごす時間が減ることや、家事をする時間が減ってしまうことであれば、事情を話して合意を得ることで解決できそうですね。
仕事など、収入が減ってしまうようなことであれば、空いた時間で少しずつ始めてみるなどすれば、大きな影響を受けることなく、スタートできそうです。
自分に合っていなかったら、投資したお金や時間が無駄になる
たとえ、自分に合っていなかったとしても、投資したお金や時間は無駄になりません。
なぜなら、「自分に合っていなかった」ということがわかるからです。
行動しなければ、「やってみたいなあ」という漠然とした思いを抱えたままで、この先もずっと過ごすことになるでしょう。
そして、結局やれなかったら、「なぜやらなかったのだろう」と後悔の思いを抱くでしょう。人は、やったことよりも、やらなかったことを後悔すると聞いたことがあります。これは、自分自身を振り返っても納得できることです。
行動すると見えてくるものがあります。次に進むためのヒントを手に入れることができるのです。行動は無駄にはならないのです。
途中でやめてしまったら、いつもすぐに投げ出してしまう自分を嫌いになる
私は、思ったことはわりと実践するほうで、すぐにやめてしまったこともたくさんあります。何をやっても続かない自分を嫌だなあと思ったこともあります。
けれど、投げ出してもいいのです。楽しくないと思うことをがんばって続ける必要はありません。そんなことをするほど、人生は長くないのです。人に何を言われようが、気にしないでください。
「やってみたけど、残念、あまり楽しくなかったわ。次のワクワクを探そう!」という軽い気持ちで進んでいきましょう。
試行錯誤して、学んでいくのが人生です。恐れないで、行動しましょう。
まとめ
私も今までいろんなことを思いついて、やってみました。お金も時間もたくさん使いました。
もちろん後悔することもあったけれど、行動すると自分の中で納得できる感覚が生まれてきます。行動しなければわからないことだったなあと今は思うのです。
きっとあなたも同じではないでしょうか?
悩むということは、あなたの心が何かを感じているということ。だって、感じなければ、それをやりたいなんていう発想は出てこないです。例えば、私は、首相になりたいという夢なんて思いつきもしません。
思いついたということは、それが自分に合うものなのかどうかはわかりませんが、「とりあえず、やってみなよ」というメッセージなのではないでしょうか?
それは、きっと、何かを学ぶチャンスなのだと思います。
行動することで、新しい地図を受け取ることができるはずです。そう考えると、行動するのが楽しくなりませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。