自分

やりたいことを見つけるには?過去を振り返るよりも今に目を向けよう

あなたは、やりたいことが見つかっていますか?

私は、ずっと天職というものを見つけたかったのですが、自分にどんな才能があるのか、何をやりたいのか、全然わかりませんでした。

いろいろと試しましたが、どうもしっくりこない感じでした。

そこで、最近学んだ、やりたいことを見つける簡単な方法がありますのでご紹介します。

面倒くさがりのあなたにもおすすめの方法です。

よくあるのは、過去を振り返るワーク

「やりたいことを見つける」「好きなことを見つける」ために、よく紹介されるワークがあります。

それは、「自分の過去を振り返る」というものです。

自分の人生を、幼稚園くらいまでさかのぼって、その時に何をしていたか、何が楽しかったかというようなことを、地道に書いていきます。

私もこういうワークを何度かやりました。

これは、自分の人生を整理するという意味では、とてもよいワークですが、ここから今の自分のやりたいことにつなげるのは結構難しいです。

私の場合、小さいころは絵を描くのが好きで、賞もたくさんとっていました。高校も美術部に入りましたが、今、絵を描きたいのかといわれるとそうでもないです。

お金をかけたものといえば、英語の勉強でずっと時間を費やしてきたのですが、あるとき急に、もういっかーと思い、それ以来、英語の勉強にこだわりがなくなりました。

演劇部にはいっていて、人前で話すのも好き、将来は俳優になろうなどと考えたこともありますが、今は芝居にもそんなに興味がないし、人前で話す人になりたいともあまり思いません。

人は、変化します。

小さい時に好きだったものをずっと好きでいることも、あるだろうけど、それだけでもないように思います。

おすすめは、今ときめくもの

おすすめの方法は、「自分がワクワクするもの、ときめくものに注目してみる」ということです。

要は、直感ですね。「これ楽しそう」と思うかどうか。

過去の振り返りワークは、時間もかかるし、取り掛かるまでにエネルギーが必要です。

でも、直感なら簡単です。自分の感情を感じてみるだけです。

自分の過去に種を見つけても、それによって「ワクワクできるもの」を思い出したなら良いと思うのですが、そうでないなら、過去の自分に縛られるのではなく、今の自分の気持ちに向かい合ってみてださい。

やりたいことといっても、仕事とか、大きなことに決める必要はないです。

ちいさな「楽しそうなこと」を見つけて、少しずつ進めていくと良いと思います。

少しずつ進んでいく中で、また気持ちの変化が起きて、次の場所に連れて行ってくれるんです。人は変わりますから。

人生、何かをやり遂げなければいけない必要はありません。

やりたいこと、楽しいことをすべてやり、人生楽しかったなーと思いながら軽やかに旅立っていくことが大事なんです。

経験が大事なのですから、失敗を恐れず、直感にしたがって生きましょう。

そのほうが人生楽しいですよ!

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