自分

何事にも動じない心を持つ。ニュートラルな生き方とは?

起きる出来事に反応して、すごく楽しくなったり、すごく落ち込んでしまったり。

そんな毎日を送っていませんか?

私は、ずっとそんな毎日を送っていて、心のアップダウンが激しかったです。

感情豊かということもできるけれど、感情の振れ幅が大きいと疲れてしまいますよね。

何が起きても、どんと構えている人を見ると、うらやましいなあと思っていました。

今は、感情に振り回されることもなく、穏やかに生きることができるようになったので、その学びについて、書きたいと思います。

スピリチュアルを学んでいると、「ニュートラル」「中庸」というキーワードがよくでてきます。

それがどういうことが、ピンとこなかったのですが、最近、わかったことがあります。

それは、「感情を安定させ、穏やかに保つ」ということではないか、ということです。

楽しいことに歓喜し、悲しいことに深く落ち込むというのは、良さそうに見えますが、外のできごとに振り回されていると言えるでしょう。

自分軸がしっかりしていると、外のできごとに振り回されることがなくなります。

何が起きても、深く感情を移入することなく、やり過ごせるようになるのです。

自分に対する信頼があるという状態でしょうか。

外側が気になってしまうという場合は、ぜひ自分の心に意識を向けてみてください。

他人を一番に考えるのではなく、自分の気持ちを一番に考えてみてください。

何かをやるときは、まず自分に聞くのです。

「自分はどうしたい?」「自分の心地よいやり方は何?」

小さなことからで大丈夫です。

自分を優先的に考えてあげると、だんだん気持ちが穏やかになってくることに気づくでしょう。

そして、人の言うことがそんなに気にならなくなります。

何事にも動じなくなるのです。

「自分は自分である」という静かな思いが、自分を支えてくれるようになるからだと思います。

自分の心が落ち着くと、まわりを大切することのできる、心の余裕が生まれます。

自分を大切にするとは、人を大切にすることにつながるのです。

だから、遠慮せずに、自分を大切にしてください。きっと心が安定すると思います。

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