自分

「夢がない 目標がない やりたいことがない」と悩んだときは、目の前のことを一生懸命やってみる

「あなたの夢は何?」「目標は何?」「何がやりたいの?」

そんなふうに言われるたびに、はっきりした夢や、やりたいことがわからない自分ってだめなのかなあと思ってしまうことはないでしょうか?

「自分の人生の意味って何だろう?」「意味のあることをしなくては」と私もずっと思っていました。でも、そんなに簡単にはわかりません。

とりあえず、毎日せいいっぱい生きている。でも、それだけでは、だめだよね。というふうに。

以前、小林正観さんの本の中で、「夢などなくてもいい、目の前のことを全力でやりなさい。」というようなことが書かれていて、「自分から何かを探すのではなく、与えられたことをやって生きるなんて、消極的すぎて、どうなんだろう?」と思ったことがありました。

時がたって、いろいろなことが腑に落ちて、思うことがあります。

それは、自分の目の前にあらわれるものは、自分の人生の課題であるということです。

だから、目の前のことに向き合って、学び、成長すれば、また新しい学びの機会が与えられ、人生は大きく動いていく、だから目の前のことに真剣に全力で取り組むことが大事なんだなあと、思えたのです。

私は、自分で目標を立てて、進んでいく生き方をずっとしてきました。

でも、それだと思いつくものは自分の頭にあることだけ。

予想もしない目の前にやってくるできごとに挑戦し続けることで、自分では想像もできないような場所に進んでいけるほうが楽しくないですか?

本当に楽しい。これこそ人生だなあと思うのです。

そうなると、毎日がつまらないと思うことがなくなり、次は何がおこるんだろう、その先にどこにたどり着くのだろうと、ワクワクした気持ちでいっぱいになります。

もし、「夢がない 目標がない やりたいことがない」と悩んでいるのなら、それでもいい。

ただ、自分が与えられたものに、心をこめて、真剣に取り組んでみよう。

そうすればきっと、もっと素晴らしい場所が待っているに違いありません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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