今回は、「限界はあなたの頭の中にしかない」（ジェイ・エイブラハム 著） をご紹介します。
人生は自分の手で作れるものであり、自分が変わることで世界を幸せにできることが紹介されています。
この本は、人生はつらいものだ、自分に自信がないと感じるあなたに、おすすめの一冊です。
古本屋さんに並んでいて、手に取った一冊です。
「その方向で間違っていないよ」そんなふうに、少しずつ変わり始めていた私を後押ししてくれるような本でした。
あなたが自分自身の監督にならなければ、あなたの人生は他の誰かによって管理され、コントロールされることになる。誰かが決めた「こう生きるのがよい」という人生を歩まされることになる。
自分の人生を自分で責任持つこと。
誰かがこういったからとか、人のせいにして生きるのではいけない。
後悔しない自分の人生を歩くためには大事な考え方だと思いました。
あたかも成功すれば幸せになれるように思われがちですが、そんなことは決してありません。人生は何も変わりません。金銭や名誉では幸せにはなれません。安定もしません。人生は問題の連続です。乗り越えたと思ったら、またさらに大きな問題がやってきます。そうやって絶えず問題を乗り越えながら、成長し、さらに大きな貢献をしていくのです。
１つ問題が解決すれば、次の問題が起こる。
そんな人生を「自分は運が悪い」と思ってしまっていましたが、本当はそうではないんですね。
1つ困難を乗り越えてたら、その分成長した自分がいる。
そして、成長した自分にまた、新しい困難がやってくる。
そうやって、ずっと成長しながら、世界に貢献しながら、自分の人生を歩んでいくのが、人生の意味なんだなあと思いました。
なぜ、あなたはここに存在するのですか？その理由はたった一つ。「あなたが存在する世界を、あなたが、より良くするため」に他ならない。これが、あなたが豊かで幸福な人生を送るための唯一の秘訣。
その方法は、たくさんの違ったやり方があり、あなたが誰なのか、どんな機会があるのかによります。
これは、とても好きな考え方の一つです。
世界を良くするのには、いろんな方法がある。
偉大なリーダーとなって人々を導くことかもしれない。
人々を幸せにする製品を作り出すことかもしれない。
職場を明るくすることかもしれない。
家庭を落ち着いたあたたかい場所にすることかもしれない。
自分にできることを今やればいい。
勇気をくれた考え方でした。
人生を幸せに生きたいと願う人に、読んでいただきたいおすすめの本です。
日本のあまりにも多くの人々が、管理職であれ、起業家であれ、キャリアをスタートさせたばかりの人であれ、将来に希望を持てず、人生に満足できずに暮らし、強い欲求も、確信も、目的も持てずに生きているのを見てきました。
そこで、読者の方々の心に希望の炎をともす「着火マシン」となる本を作ろうと私は決意しました。
本の中で、確実な成功への行動法則を示します。あなたの生きる場所で、もっとも尊敬され、信用され、賞賛され、重要な存在になる方法を教えます。
毎日が楽しくて、待ちきれなくて、そんな日々をあなたは経験することになるでしょう。（「はじめに」より抜粋）
フォーブス誌で全米トップ5の経営コンサルタントに選出されたマーケティングの巨匠、ジェイ・エイブラハムの新著を米国よりも早く日本で発刊！
『7つの習慣』のコヴィー博士が「最も偉大なビジネスとマーケティングマインドを持つ人物」と評した男の成功哲学を1冊に。
