自分

マインドフルネスの効果とやり方を学びたい初心者におすすめ「マインドフル・ワーク」

今回は、「マインドフル・ワーク」(デイヴィッド・ゲレス 著) をご紹介します。

「瞑想」や「マインドフルネス」の基礎知識、それを仕事に取り入れている会社の紹介やその効果について、豊富な事例が紹介されています。

「瞑想」や「マインドフルネス」をスピリチュアルなもので、苦手だと感じている方に、おすすめの一冊です。

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私が学んだこと

私は、最近、耳にする機会が増えた「マインドフルネス」について学びたいと思い、この本を手に取りました。

「マインドフルネス」というのは、完全に現実に存在すること

マインドフルネスというのは、過去や未来のことを思うのではなく、現在に心を向けることなのだそうです。

そういうと、難しいような気もしますが、シンプルで、

この瞬間に注意を向けること。今経験していることをありのままに観察すること。

マインドフルネスを実践すると、ストレス軽減、集中力アップ、他者への思いやりが持てるなどが得られると学びました。

たくさんの効果があって、これは実践したほうが良いだろうと思いました。

ストレスを減らすのがなぜかというと、

自分で変えられることと変えられないことを認識する手助けをしてくれるから。
呼吸と身体を観察すると、コントロールできないものがあるということがわかってくる。

たとえば、足の痛みは消せないけれど、自分の反応は変えることができる。

雨を止めることはできないけれど、雨によって乱れる感情をコントロールすることができる。

ストレスは、現実のできごとによって引き起こされるのではなく、それに対する私たちのリアクションによっておこり、その反応の仕方が、今の幸福感を決める。

これは、まさにそうだと思いました。

現実に起きていることは、事実でしかなく、ニュートラルなこと。

それをどう受け止めるかで、私たちの感情は変わる。

ポジティブにとらえるか、ネガティブにとらえるか。

その反応を変えることで、自分の感情を良くすることも悪くすることもできると思いました。

集中力がアップする理由は、

瞑想によって、自分の注意を現在の瞬間に引き戻し、目の前の作業の妨げになるさまざま思考や夢想から遠ざけてくれる。

瞑想は、私たちの心を鍛え、安定させ、一つのことに集中できるようにしてくれ、長く穏やかなままでいるようにトレーニングできるのです。

他者への思いやりがもてるようになるのは、

マインドフルネスによって、周りの人との波長が合い、人々が自分と同じように困難な要求や欲望に日々向かっていること、誰もが自分と同じように不満や心配を抱えていることがわかってくるから。

だから、私たちはより共感しあうようになるし、他者への配慮も深くなるのですね。

周りの人が困っている時には、それを感じ取ることができるようになるし、感情的な反応が減り、誰かと衝突しそうになっても、やり返すことが少なくなる。

そうして、人間関係がうまくいくようになる。

マインドフルネスを実践すれば、私たちの心は強くなる。

そして、マインドフルネスを実践するための方法が「瞑想」である。

そして、その「瞑想」のやり方はとてもシンプル。

楽な姿勢をとって、呼吸に集中するだけ。

心に雑念が浮かぶけれど、それに気づいたら、再び呼吸に注意を戻す。

瞑想がスピリチュアルなものだと思っていて、苦手意識を持っていた私の考えを変えてくれました。

気負わずに、瞑想を日々の生活に取り入れ、心を強くするトレーニングをしようと思いました。

NHK出版:「マインドフル・ワーク 」紹介より

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