【タイトル】「あなたは絶対! 運がいい3~誰でも思い通りの人生を生きている」
【著者】浅見 帆帆子
【出版社】廣済堂出版
この本を手にとったきっかけ
「あなたは絶対!運がいい」3冊シリーズの最後の本です。
ベストセラーになり、多くの経営者の方も参考にされていたという話を聞き、著書に興味をもって3冊を読みました。
引き寄せの法則に関する本はたくさん読みましたが、帆帆子さんの本は、とても分かりやすく書かれています。
この本で学んだこと
私がこの本で学んだことを紹介します。
うまくいく方法は人によって違う
何かを習うときは、特にそうだと思いますが、「このやり方をまねるように」と言われます。私は、たくさんの講座で学びましたが、講師は必ずこう話します。
確かにそうで、私もそのやり方をなぞろうとしました。でも、ところどころ、自分が納得できない点があるのです。でもやらなければならない。やってみるが心はモヤモヤする。そしてできない自分を責めて、落ち込む。ということが多くありました。
今思うのは、そんなふうに思いつめなくても良かったかなあということです。
そのやり方はその講師のやり方であって、すべての人に共通の絶対なやり方ではありません。
本書の中では、「それを考えたときに、前向き、明るい感情がわけばそれを選んでよいと言える。気持ちがのらなければ選ばない。」と書かれており、「自分の感じ方」を大切にすることが強調されています。
宇宙がどちらを応援しているかを知るには?
何かを選択するときに、どちらを選べば良いのか、悩むことがありますね。
そういうときの判断基準は自分の感じ方です。
そのことを考えたときに、うれしくなったり、ワクワクしたり、気持ちが明るくなったりするときは、こちらが正解です。
気持ちが沈んだり、モヤモヤするときは、「そっちに考えてはいけない、この方向に考え続けると、モヤモヤが形になってしまうよ」というサインです。
シンプルに自分が心地よいほうを選べば良いのですね。
あるがままを受け入れるとは?
「あるがままに受け入れよう」とよく言われますが、それは我慢して現状を受け入れるということではないです。
我慢は、気持ちはネガティブなままですよね。
そうではなく、どんな状況であっても、その状況に対して「自分が居心地よくなるとらえ方をする」ということです。
同じ状況であっても、とらえ方次第で、ポジティブにもネガティブにもなりますね。
自分の気持ちが楽しくなる考え方を見つけることが、「あるがままを受け入れる」ことです。
こんな人におすすめします
引き寄せの法則を知ってはいるけど、自分の望むものを引き寄せられていないと思っている方におすすめします。
引き寄せの法則は、誰にでも平等に働いているといいますが、うまくいっている人とうまくいかない人がいるのは事実です。
著者によると、それは「ちょっとした解釈の取り違い」で、これを解説するためにこの本が書かかれたということですので、ぜひ参考になさってください。
本の紹介
廣済堂出版:「あなたは絶対! 運がいい3」紹介より
この方法なら、どんな人でも「今」から幸運を引き寄せられる!
「思い」の力だけで、あなたは望みを実現できる!「引き寄せの法則」が教えてくれた、夢をかなえ、すべてを最高の状態にする意識の使い方とは?
『あなたは絶対! 運がいい』『宇宙につながると夢はかなう』等、著作累計450万部突破のベストセラー作家の原点ともいえる人気シリーズ、待望の最新刊!!